1．はじめのはじめ
はじめのはじめ ひかりのひかり
ひかりのひかり みいのちよ
み親のみ神の みたま
はじめのはじめ 今ここよ
久遠の今ここ うれし
アルファにしてオメガなるもの、はじめにして終りなるもの、はじめのはじめ（Eternal Beginning）にして、終りの終りなるもの。即ち、すべてのすべてなるもの。
そして、はじめなく終り無きもの。即ち、今の今なるもの、即ち久遠の今なるもの。
すべてのすべてなるが故に、今ここなるもの、まことの吾れなるもの。
このはじめははじめなきはじめ。この終りは終りなき終り。即ち、消え切りの、スミ切りなるもの。即ち幽の幽なるもの｡
そして、在りて在るもの、即ち、無きの無きなるもの。在りの在りなるもの。
無にして一切なるもの、真空にして妙有なるもの。
無限にして有限。有限にして無限。個にして普遍、普遍にして個なるもの。即ち、一切（ひときれ）にして一切（いっさい）なるもの。
切の切なるもの、無の無なるもの。實の實なるもの。切にして切なるもの、無にして無なるもの。實にして實なるもの。自性切なるもの、自性無なるもの、自性實なるもの、即ち、自性今なるものにして自性久遠なるもの。吾れなるもの。ここなるもの。
内にして内なるもの。内の内なるもの。即ち「ここ」の「ここ」なるもの、まことの吾れなるもの。
これらは「ひとつ」にして「ひとつ」なるもの。中心にして中心なるもの。独在（ひとり）にして独在（ひとり）なるもの。中（みなか）の中（みなか）。
ひかりのひかり。ひかりにしてひかりなるもの。いのちのいのち。いのちにしていのちなるもの。
生み生みて、ひろがりてひろがりて､、
生むもの無くして生まれ、生まれるもの無くして生まれたるもの。すなわちまことなる天地。
まことなる神の子。
まことなるコトバあり。神なるコトバあり。
まことなる歌あり。神なる歌あり。
「或る日天使（てんのつかい）生長の家に来りて歌い給う――」なり。（生長の家の聖経『甘露の法雨』）
成り成りて、鳴り鳴りて、かがやきてかがやきて。
すがしくしてすがしきもの。さやけくしてさやけきもの。晴れやかにして晴れやかなるもの。
聖（きよ）けくして聖けきもの。平（たいら）けくして平けきもの。安けくして安けきもの。かそけくしてかそけきもの。すずやかにしてすずやかなるもの。澄み切りにして澄み切りなるもの。即ち、うれしくしてうれしきもの。即ち、實相につきて。
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